若旦那vs大女将 外観戦争(?) Generational Battle (?) over the Facade

July 27, 2013: 亀清旅館 Kamesei Ryokan

すっくりとなった亀清旅館の外観

亀清旅館は先日に日テレに紹介して頂いた。今までの取材の中で「若旦那vs大女将」が大げさに取り上がれた。まあ、テレビだから何でも大げさにするとは思いますが、真面目に受けた方もいらっしゃるようです。こんなコメントを頂きました:

「若旦那さんもう少し女将さんを立て、女将さんの言う通りにした方が良いです。日本のことわざの中に、ごうにきたらごうにしたがえ と言うことわざが有ります。
日本の旅館は女将さんと、亡くなった旦那さんとの歴史でも有るのです。
全て若旦那さんの思う通りにするのは良くないです。特に大きな立て看板を無くしたのは
きっと旅館の経営に響くと思いました。
女将さんをもっと立て、もっと日本らしい旅館にして欲しい。特にアメリカみたいなベッドはいらない
全ての意味を理解して欲しい。
もっと女将さんのいにそうようにして上げて下さいね!」
(名前無し)

どうやって答えればよいか困っていたから、取り敢えずは「すみませんが、ベッドは大女将の要望だった」と。

もう一方でこんなコメントも頂きました:

「タイラーさん、ご無沙汰しております。
以前家内とお世話になりましたSです。
日本テレビでタイラーさんの相変わらずの
奮闘振りを拝見し懐かしくなりメールさせて頂きました。
TVを拝見すると皆さんお元気そうで何よりです。
亀清旅館の顔と言うべき大きな看板を取り去るなどと言う事は考えてもいませんでしたが、無くなってみると確かに立派な松が引き立ち、印象が代わるのには驚きです。
今後は若主人の時代ですから、新しい発想で、社長の気持ちも少しは汲み取りながら奮闘?されますように!」

亀清の玄関の立て看板は存在が大きかった様です。しかしどうですか?現状の雰囲気は写真で見えますが、なくていかがなもんでしょうか?

そして、残念ながら若旦那と大女将の関係はテレビで映ったほどバットルじゃない。二人とも目的は一緒: お客様が更に喜んで頂けるように亀清旅館をより良い宿に育つ事。

Nihon TV's recent show on Kamesei Ryokan featured the conflict between myself and the boss (my mother-in-law). I thought everyone understood TV always over-dramatizes everything, but at least 1 person took it at face value. We got a comment from some anonymous person blasting me for ignoring the boss's wishes and tearing down the old steel sign in front of our inn. Furthermore, as per the old "When in Rome" saying, I shouldn't try to Westernize the ryokan by adding a bed.

I wasn't sure how to reply, other than saying, "Excuse me, but the bed was the boss's idea.

Unfortunately, the boss and I don't fight as much as TV would want. We both have the same goal: Make Kamesei into an even better inn to create even more enjoyment for our guests.



問題の立て看板撤去


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