京都の1食0泊 A Dinner and No Stay in Kyoto

March 5, 2010: 青い目のおもてなし This American’s Omotenashi

祇園のまちや

今はしんどいです。昨日は京都で旅館青年部の会議があって、夜行バスで帰ってきたからです。

旅館青年部ってすごいです。いやになるぐらいに新しい事を考えて考えて、どうやって生き残るか考えて。進化していかないと錆びていくだけだと。
例えば、1泊2食が基本ですが、お部屋を提供し、お昼は簡単なお弁当、夕食は普通で泊まり無しと言う0泊2食が流行っている宿もあると。旅館のスタッフはいつ休むかと思いますが、やはり、その努力も必要だなと、なるほどでした。
もう一つな例は旅館のいつもの悩みが週末にお客さんが入るとして、平日は暇だと言う問題。見方に寄って、半分に他の仕事をする余裕があるのではないかと。例えば、畑で野菜を育つとか。それを聞いて、最初に怒りました。平日の暇をいかして宿の改善又は町興しの会議だらけの中で、誰が畑で遊ぶ時間があるんかい?!?!と。しかし、先日に松本に行った時に、冬で閉じている上高地のある宿のパンは松本市内のデパートの売店で売っていました。なるほど。ダウンタイムはどうやって生かすかと。
まあ、旅館若旦那の特徴は、一生懸命働くだけではなく、夜になって一生懸命遊ぶ事です。宴会が終わって、皆で祇園に行きました。最初に入ろうとしたお店に断れた。なぜなら、私が外人だから。これだけ作務衣を着て、ここまで日本語を喋れて、「日本人より日本人だ」と言われて、それでも差別されちゃう。まあ、どんな店だったか分からへん(結局、入れていないから;知らない方が幸せかな?)けど、代わりに京都らしいまちやに入りました。狭い玄関に入って、奥行きのある中を通って坪庭があって、あまりにも「京都だ!」と言う雰囲気で私はよだれが出そうになりました。
ホストの西山旅館の西山さん、色々と有難うございました!

京都の西山旅館のHPはこちらClick here for the website of Nishiyama Ryokan in Kyoto





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