お客さんのお布団を引きに行って、お茶を片付けたらこの小さな手紙がありました:「クッキーが美味しかった」。
日本の旅館の客室にはお茶とお茶菓子がいつも置いた有ります。大体の旅館は普通に販売されている製品を出している。なおかつ、宿の売店で同じの売っているケースが多い。
亀清旅館のやり方は違います。私が焼くクッキーを出しています。自分の母親のレシピーを使って、戸隠のそば粉も少し取り入れて、オリジナルなクッキーです。販売用の為に焼けばとってもじゃないけど他の仕事は出来なくなってしまうので、「もっと食べたい」と言われる時、「じゃ、また泊まりに来てください」となります。販売用で焼けば売り上げになるのに… しかし、このクッキーはあくまで私からお客様へのおもてなしの気持ちです。
こうやって手紙を書くほど喜ばれていて、嬉しいです。