お正月のお祝いで「お屠蘇」 'O-Toso' In Celebration of the New Year

January 2, 2012: 季節 Seasons

O-Toso Tyler

本来ならば、お屠蘇はお正月に配る、この一年間に風邪をひかない為の漢方だそうです。この頃は漢方より日本酒が主流になっているそうです。

という訳で、亀清旅館ではこのお正月にお泊りになったお客様に私が「お屠蘇挨拶回り」させて頂きました。

31日の夜は地元の酒蔵、姨捨正宗からのしぼりたて原酒を提供しました。いつも配達してくれるお兄さんに「タイラーさん、今年の仕込みの時期になりまして、限定の本数で絞りたての原酒を準備するけど、如何ですか」と言ってくれました。せっかくこの時期しかない原酒なので手配しておきました。お客様に挨拶しながらその原酒を配って、大喜び!

そして、1日の夜は今度、金箔の入っている「お祝酒」を配りました。お客様の一組一組に「お正月にお越しになって頂いて、感謝感謝!」と伝えながら純金箔入りの酒を配りました。

お正月という特別な時に何か特別なサービスをしたいと思いまして、今年は「お屠蘇」にしました。亀清旅館の青い目の若旦那なりのお屠蘇。2012年は皆様に良い年になる様に!

In Japan, there is a New Years tradition called O-Toso involving drinking a mixture of Chinese herbs to ward off sickness for the year. Recently this tradition has evolved into the practice of passing out sake.

In that spirit, for our guests here at Kamesei Ryokan for the New Years holiday, I went around at dinner time to all the guests and poured some special sake, including one with real gold flakes in it.

Happy New Year, everyone, and we wish you a safe and healthy 2012.





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