若女将と結婚記念日で那須に泊まりに行って来た。シアトルで住んでいたころは二人で、毎年にB&Bに泊まった。日本に引越しして4年がたちましたので始めて、息子達なしでのお出かけ。(2歳の美咲ちゃんが邪魔しましたけど・・・)
那須は初めてだった。最初の日は雨ばかりだった。そして、泊まりは「那須塩原市」と言いながら、那須高原から45分ぐらい離れていると分かった塩原温泉に泊まった。結局、那須はあまり見えなくて。。。
「那須」って、知名度が高くて、魅力の沢山ある観光地と言うイメージでした。塩原温泉は逆にそこの宿の方によると終わりかけているそうです。しかし、那須を短い間に見た限りで、そして塩原に泊まってみたら、逆な印象を受けました。
那須は確かに見所が沢山揃っていた:美術館(石、ガラス、テディーベアなどなどなど)や、3Dやトリックアート(3Dメルヘン水族館、3D宇宙、3D恐竜等など等など)、昆虫ワールド、サファリパーク、アウトレットモール、オルゴール館も。信州の軽井沢の様な雰囲気だと思った。軽井沢の周辺にも似ている様な見所は沢山あります。那須と違って、多少に離れている場合もある(オルゴール館は諏訪、サファリパークは群馬に、テディーベア館は白樺湖に)。でも、どっちがどっちを真似しているのかなと思いました。尚且つ、
1つな例を言わせて頂けたら、諏訪のオルゴール館はセイコ・エプソンのルーツの関係があった上である訳です。那須のオルゴール館は訳が分からない。ただ揃っているだけって感じ。(この戸倉上山田温泉でも、貯金箱館と大衆演劇と言う見所がある;それは西沢さんと言う人が個人で貯金箱を集めて、日本2のコレクションになって、自分で記念館を作った;この温泉は芸者の歴史があるからこそ大衆演劇がある・・・と言うストーリーがちゃんとある訳です。)
軽井沢のそれぞれの見所は那須ほど揃っていないかもしれないけど、町は個人まりで自転車で気持ちよく回れる。木が沢山ある小道や、ロマンチックな教会、歴史的なホテル、色々な良い所を回れる。軽井沢彫りの伝統文化もある。足をちょっと伸ばせば、白糸滝や浅間山・鬼押し出しと言う大自然もある。私に言わせたら、那須に勝ちます。
ほんで、塩原温泉。最初の印象は「普通」。お宿、お料理、お湯、全部は「普通」に感じました。そして、宿の方々と話したら、「日光の近くの温泉地に鬼怒川温泉がある様に、那須の近くの温泉街は塩原だ」と言われた。そして、鬼怒川温泉が厳しくなったと同じく、塩原も厳しいと。「高速道路が千円になったから、お客さんが塩原を通り過ぎて、福島に行っちゃう」と。塩原の魅力が終わったの様。泊まった夜は納得した様な感じしました。
しかし、次の朝は温泉街をぶらぶらしました。この戸倉上山田で立ち上げようとしている馬車ツアーは塩原のシンボルになっているぐらいに既にやっている。戸倉上山田は去年の10月に足湯がやっとできました。塩原はただの足湯じゃなくて、足湯を散歩しながらつぼの効果が出るような、尚且つ有料な立派な施設でした。頑張っているな!うらやましいな!そして、川に吊橋は何箇所にあった。これは川とのふりあいがたっぷり!うちの温泉と千曲川は残念ながら、コンクリートが多すぎて、原風景が0.その面では、塩原はライバルの鬼怒川より川とのふりあいがあった様に思いました。
そして、最後はちょっとしたドライブとウォークで電化滝を見た。その自然で感動しました。それと比べたら、戸倉上山田温泉の上の荒砥城までのドライブとウォークはどうかな?
結論から言えば、塩原温泉はいい刺激になりました。応援したくなりました!