夕べの戸倉上山田温泉旅館組合青年部総会で、私は正式的に「青年部長」になりました。予定より2年早いで、色々と不安ですが、前向きにやります。
記念で、私の初めての部長挨拶:
5年半前に私は戸倉上山田温泉に引っ越ししてきた。5年前に初めてこういう総会に参加した。その時にの部長がKホテルのTさんだったので、その時の部長挨拶の印象は強く残っている。とにかく、真剣だった。「タバコを止めた」から「設備投資の計画」まで。
あっ、これが「青年部長だ」と。英語で言えば、Lead by Example.
ただ、私の場合は皆さんが逆に真似できない部分がある:青い眼の所。恐らく、「亀清が伸びているのはタイラーがテレビに出ているから;ずるい」とともっているメンバーがいるかもしれない。英語で言えば、'Media Whore'。
お陰様で、私はテレビ、ラジオ、新聞、雑誌に出ている。その中で1つ分かって欲しい事は、ただ偶然じゃない。全国テレビや雑誌に出ている気掛けの一番は:このブログである。
ブログは別にメディアを引っ張る為じゃない。ただ単に、私が戸倉上山田温泉が好きな上に来たので、このの魅力を発信したい。東京にいる人はどうやって長野に興味を引くか、すでに考えている。そして毎日発信している。2007年に書き始めて、2008年2月16日から毎日、全部で1,546記事。つまり、魚を釣る1,546個のフックである。
先日の智識寺の春祭りに県外ナンバーの車があって、後で聞いたけどこの田舎の小さな祭りは青い眼の若旦那ブログで知ったと。東京テレビやFuji TV等、ブログを見て声をかけてきた。
もう1つは東京や名古屋への旅館組合宣伝キャラバン。最初は「うちは旅行会社と付き合いがないのに、何で東京の旅行会社を回らないと駄目か?」と思った。しかし、キャラバンで作ったコネのお蔭で、業界の新聞に載らせたりしている。
だから、「テレビばかり出ている」と言う思いは、1,546このブログを書いていない人、キャラバンに言っていない人は思っちゃダメ。ブログ・キャラバンやっている人にも言いたいのは、私がテレビなどに出る時に必ず戸倉上山田温泉のPRをしている。
それは我々旅館経営者の仕事の半分である。もちろん、宿の仕事が大事だが、例えば、亀清の例で言えば、亀清を探してきたお客さんはほんの一部。ほとんどは戸倉上山田温泉の中で、亀清を選んだ。今も布団引きに行く時に、「お兄さんは何、アルバイトですか?」と言われることがある。
とにかく、我々の仕事の半分は戸倉上山田温泉の存在感を高める仕事。半分宿つくり、半分温泉つくり。
町つくりで言えば、人にやってもらうのではなくて、我々一人一人やらなければならない。面倒くさいけど、面倒くさいだからこそ、やらないととこの温泉がさびしくなっていくだけ。
町つくりで山田圭一郎先生から分かったのは地域連携が大事だとの事。この二年間で実現したい行事、「温泉塾」はその為。
長野県旅館青年部長の宮坂さんのモットは「蹴っ飛ばせ!」。皆さん、一緒に蹴っ飛ばしましょう!