亀清旅館に一番近いアルプス登山が白馬連峰の唐松岳(2620m)。リフトで1830mまで登れるから本格的な北アルプスのデビューとしてお勧めのコース。軽くトレッキングしたい方には八方池まで登るのは良し、ハードな山登りしたければそのまま唐松岳まで「日本の屋根」の世界へ。
私達は前日のお客さんを見送ってから白馬へ出かけた。登山口となる八方池山荘まで通常のルートは八方地区のゴンドラ「アダム」そして二つのリフトに乗り換えていける。(片道60分、往復で約3000円) 長野駅からの急行バスの八方バスターミナルからゴンドラまで歩けるから電車やバス交通には便利。車で行けば期間限定で黒菱第三リフトから1回の乗り換えで行けるけど、リフトまでの道があまりにもくねくねで結局ゴンドラ「アダム」経路の方が早い。(黒菱ラインは往復1200円.)アクセスの詳しく。
標高1830mの八方池山荘から2060mの八方池までは約60分(木の板のコースは少し長いけど、歩きやすい方)。晴れていれば水面で白馬三山が映るので神秘的な景色。(残念ながら、今回も込めて私は八方池へ4回行ってますが、いつも曇っていていた。)八方池までは一般的なトレッキングだが、それから唐松岳はちゃんとした装備(雨具や地図など)と山の経験が必要。唐松山荘(2820m)は約150分、頂上まではさらに20分。全体的に八方池山荘から唐松岳の距離は往復で10.2㎞。私たちは黒菱第3リフトに乗ったのは11:45ごろで、最終リフトが16:30だったから休みを少なくして早いペースで八方池山荘から往復で4時間15分で出来た。(標高差860mもあって!)
ほとんど最後まで曇っていた(途中は霧の中)が、頂上が雲の上だったので雲海が見えて、感激しました。頂上近辺に雷鳥も見えて、奇跡でした。
時季は10月の第1周だったので、標高1400m辺りからもう紅葉になっていた。平日でも大勢な登山者で賑やかでした。
アルプスを登ってみたい方には唐松岳がお勧めです!