千曲市会議員の旅館組合の仲間の荻原さんに頼まれまして、「千曲市会議だより」2月号の為に原橋を書きました。せっかくのチャンスだから、インバウンドの事について意見を出しました。文書の一部は下記です。
One of my fellow ryokan innkeepers is a member of the Chikuma City Council. Ogiwara-san invited me to write an opinion essay for the city's monthly newsletter. I took this opportunity to write about how I am assisting in making the city's first ever English tourism guide book, and that the city needs more English explanations for its tourist sites. Also, the people of the city should welcome guests from overseas and share the city's traditions and culture with them. The essay (in Japanese) is below.
1月末に千曲市の始めての英語観光パンフが出来ました。我が宿にも海外からの旅行者がお越しになります。その経験を生かして、私がパンフの内容を手伝いました。日本は国レベルで10月に「観光庁」も出来き、これからはインバウンド(外国人観光客)の人数が増えて来ます。その旅行者に千曲市の魅力を伝えるのに、この新しいパンフが非常に役に立ちます。千曲市がインバウンドをさらに受け入れるように、2つな望みがあります:市の観光施設のインバウンド対応の充実と市民の皆様のインバウンドのおもてなしです。
我が宿に泊まる外国人は大体2,3泊をします。お昼は日帰りで善光寺や松本城に行って来ます。(一番人気の行き先が渋湯田中の上、地獄谷野猿公園です!)つまり、千曲市は泊まりだけ;市内観光はしていません。もったいないです。森将軍塚や荒砥城、稲荷山の蔵し館、さらしな古代体験パーク、喜ばれる施設は沢山あります。
新しい英語パンフのお蔭でその観光スポットを紹介しやすくなりました。しかし、それだけじゃ足りない:森将軍塚などの歴史や文化が奥深くて理解するのに英語説明が必要です。そして、移動は電車やバスになる;その交通便は考えないと駄目です。最後は、全施設の共通パスです。(日本人観光客にも共通パスがあれば便利でしょう。)
2つ目の希望は市民の皆様の心の事です。調査によると、日本人のほぼ三分の一はインバウンド人数を増やして欲しくないそうです。これは見方の問題だと思います。「うるさい外国人に来て欲しいか」と言われたら考えちゃうけど、「千曲市の伝統と文化を海外からの方と分かち合いたいか」と言われたら皆様は賛成すると思います。インバウンドへのもてなしの心を市民の皆で持ちましょう。